ケトン食の統合失調症に対する効果
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<訪問診療対応>
診療時間
月・金(午前のみ)火水土(午前・午後)
午前 10:00~14:00/午後 16:00~20:00
<休診>
木日祝 月・金曜午後(訪問診療)
※検査についてのご予約は電話でお願いします。
磁気刺激によるうつ病(うつ状態)の治療です。
一度のお試し・相談だけでも大丈夫です。ご興味がある方は電話で相談を受けております。または、問い合わせフォームから、メールアドレスか電話番号、件名に「rTMS相談希望」と記入し送信してください。当院から御連絡させて頂きます。
※一日に複数回(最大3回)のセッションを行う加速型rTMS(Accelerated rTMS)を開始しました。実施期間の短縮が可能です。
「不登校・ひきこもり講座」
※今年の12月で終了の予定です。
※録画配信のみとなりました。
内容: 不登校・ひきこもりの対応
主には不登校の保護者対応についての内容です。
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ケトン食は、炭水化物の摂取を制限し、高脂肪・蛋白の食事を基本とします。これによって、特にエネルギー源として脂肪の燃焼を強制し、通常の炭水化物に依存したエネルギー供給の仕組みを変化させることになります。 また、統合失調症においては、死後の剖検や生存中の機能的画像検査等において...
もりさわメンタルクリニック
2019年9月5日読了時間: 2分
統合失調症の症状と免疫反応の関連
認知症をはじめとする様々な精神疾患と免疫反応(炎症)の関連が示されています。 今回は、統合失調の症状経過とごく一般的な炎症の指標として使われるCRPや白血球数(好中球や好酸球数等)の関連について調べた研究についてご紹介します。 Innate Immune Cells and...
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もりさわメンタルクリニック
2019年8月24日読了時間: 2分
遺伝子の指標を統合失調症のリスク評価に活用する
多遺伝子リスクスコア:polygenic risk scores (PRSs)は多くの遺伝子変異の有無を組み合わせて、一般的疾患のリスク評価を行うもので、最近の疾患リスク評価において広く用いられている評価法です。 これが実際の統合失調症の臨床でどの程度通用するのか、あるいは...
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2019年8月21日読了時間: 2分
脳の電位変化から統合失調症の発症を予測する
注意の集中度を測る検査にP300とよばれる脳波上の電位変化があります。 これは標的としている刺激(ある種のブザー音等)がした時に、他の刺激と聞き分けて、そこに意識を集中することで起こる電位変化(刺激から250ms~500msで起こる陽性の電位)を記録するものです。...
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2019年8月14日読了時間: 2分
女性の統合失調症に対するホルモン剤パッチ療法
以前から、女性において、統合失調症の経過と女性ホルモン濃度との関連が指摘されて来ました。 エストラジオールという女性ホルモンの皮膚に貼付するパッチ剤の効果もある程度示されていたのですが、なかなか大きな規模での追試ができない状況が続いていました。...
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2019年8月8日読了時間: 2分
幻聴に対するEMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)の効果
EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理法)は、PTSDをはじめとする精神的問題に対して有効な心理療法です。 心理療法とは言っても、外傷的体験を想起しながら眼球運動を行うことによる記憶...
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2019年8月6日読了時間: 2分
統合失調症治療におけるクロザピンの総合評価
統合失調症に対し、2種類以上の抗精神病薬を4週間以上投与しても十分な症状改善が得られない場合を「治療抵抗性」と呼ぶことがあります。 この治療抵抗性の統合失調症に用いられる代表的な薬剤として、クロザピンがあります。 強い抗精神病効果がある反面、無顆粒球症や糖尿病等の重篤な副作...
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2019年8月4日読了時間: 2分
脳白質の構造変化と統合失調症の治療抵抗性
統合失調症の症状に対して2種類以上の抗精神病薬を十分な期間(例として4週間以上)使用しても効果が得られない場合、「治療抵抗性」という表現を用いることがあります。 今回は、脳の白質の構造変化が統合失調症の治療抵抗性と関係しているのではないかという内容の論文です。 White...
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2019年7月27日読了時間: 2分
遺伝的な発見を治療に生かす
精神科の領域でも様々な遺伝子上の変異が発見されています。 しかし、それらの発見が、適切な治療内容に結びつく例は乏しく、遺伝的な発見と治療内容との間には大きなギャップがあるのが現状です。 今回は、希少な遺伝子変異をもつ親子で、遺伝情報に基づく治療が実際に効果をもたらすのかを調...
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2019年7月21日読了時間: 2分
統合失調症と社会的活動性
統合失調症の症状が顕在化した時期から後の経過を、急性期→慢性期のように表現することがあります。 急性期には幻覚や妄想が活発ですが、その後には自閉や感情表現の鈍化、遂行機能の低下が目立つ慢性期が続きます。 その慢性期には、大きく社会的機能が低下し、社会との関わりが少なくなるこ...
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2019年7月8日読了時間: 2分
統合失調症の発症と関連する遺伝子
ゲノムワイド関連分析:Genome-Wide Association Study (GWAS)という遺伝子分析の手法が用いられることがあります。 人間の遺伝情報のほぼ全体について、ある遺伝子型と疾患の表現形質等との関連を統計的に調べる方法で、広い範囲で原因となる遺伝子の候補...
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もりさわメンタルクリニック
2019年7月5日読了時間: 1分
カンナビノイド(大麻)受容体の変調と統合失調症の病態
以前から、統合失調症の病態と脳内のカンナビノイド(大麻)受容体の働きについて、その関連性が指摘されてきました。 大麻の使用や疾患の慢性化による影響がない、最初のエピソードでの統合失調症の病態とカンナビノイド(大麻)受容体の変調について調べた研究をご紹介します。 In...
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2019年6月10日読了時間: 2分
精神病と内因性マリファナ様物質
人間の体内には元々マリファナの受容体を刺激する物質(内因性マリファナ様物質)が備わっていて、生殖・妊娠・痛覚・胎生期/出生後の発達・食欲・記憶・気分等の様々な領域で影響すると言われています。 さらに統合失調症をはじめとする様々な精神病性の疾患では、その内因性マリファナ様物質...
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2019年6月8日読了時間: 2分
統合失調症における神経回路と脳体積減少部位の対応
様々な精神疾患で脳体積が減少することが示されていますが、脳体積の減少(脳萎縮)が起こりやすい場所は疾患ごとに異なります。 特にアルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患では、萎縮の部位と脳機能の喪失とを結び付けて説明がなされます(例:脳の側頭葉内側の萎縮⇒記憶障害)。...
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2019年6月1日読了時間: 2分
統合失調症の脳内で起こるたんぱく質の変化について
統合失調症という病気は様々な特徴をもっていて、その中には一部の統合失調症にしか当てはまらないものもあります。 このような特徴の中には遺伝的背景や生化学上の特徴等が含まれており、これらの基礎的なしくみに関わる部分で特徴を異にするならば、それは違う病気であるとも考えられます。...
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もりさわメンタルクリニック
2019年5月7日読了時間: 2分
妊娠までの婚姻期間と統合失調症の危険率の関連
子癇前症という妊娠中に高血圧や蛋白尿が出現し、母体や胎児の健康に大きな影響を与える病態があります。これらの妊娠に合併する病気について、妊娠までの婚姻期間との関連が指摘されることがあります。 今回は、妊娠までの婚姻期間:Duration of...
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2019年4月5日読了時間: 2分
統合失調症と糖尿病の関係
100年近く以前より、統合失調症に糖尿病が合併しやすいことは指摘されていて、様々な要因について議論されて来ました。 統合失調症の方の家族内には糖尿病の発症がが多いことも示唆されており、統合失調症と糖尿病との間で何らかの遺伝的背景や物質代謝のメカニズムが共有されているのではな...
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2019年2月25日読了時間: 2分
単剤か多剤併用か? 再入院率での検討
現在、統合失調症の治療指針では抗精神病薬の単剤による治療がすすめられており、複数の抗精神病薬を使用することは、一時的には症状の鎮静化のために必要であっても、長期的にみて望ましくないとされています。 実際の患者さんにとっての臨床的利益を考えたときに、どのような薬剤の使用方針が...
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2019年2月22日読了時間: 2分
精神病性の疾患で脳の老化がすすむ
以前から統合失調症などの精神病性の疾患では、罹病機関が長期にわたると病像が変化することが指摘されてきました。 当初の幻覚や妄想が目立たなくなり、遂行能力や理解・判断能力の低下が顕著となることがしばしば認められます。 臨床的には頻繁にみられる病像の変化ですが、ほとんど基礎的な...
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もりさわメンタルクリニック
2019年2月21日読了時間: 3分
統合失調症の補助薬選択について
統合失調症の治療では、多くの場合、抗幻覚妄想作用や鎮静作用等を求めて抗精神病薬が治療の中心となります。 しかし、それだけでは症状の軽減につながらない時やもっと他の症状で困っている時に追加の薬剤を考えることがあります(この点は単剤化がすすめられている最近の傾向も考え、追加する...
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