自閉症スペクトラム障害の新薬(バロパプタン)は有効性を証明できなかった
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<訪問診療対応>
診療時間
月・金(午前のみ)火水土(午前・午後)
午前 10:00~14:00/午後 16:00~20:00
<休診>
木日祝 月・金曜午後(訪問診療)
※検査についてのご予約は電話でお願いします。
磁気刺激によるうつ病(うつ状態)の治療です。
一度のお試し・相談だけでも大丈夫です。ご興味がある方は電話で相談を受けております。または、問い合わせフォームから、メールアドレスか電話番号、件名に「rTMS相談希望」と記入し送信してください。当院から御連絡させて頂きます。
※一日に複数回(最大3回)のセッションを行う加速型rTMS(Accelerated rTMS)を開始しました。実施期間の短縮が可能です。
「不登校・ひきこもり講座」
※今年の12月で終了の予定です。
※録画配信のみとなりました。
内容: 不登校・ひきこもりの対応
主には不登校の保護者対応についての内容です。
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自閉症スペクトラムの中心的症状である、相互の応答性やコミュニケーションの障害に対する薬剤は、現在までのところ認可されていません。 以前の試験では、社会性の部分において有効性があるという結果だったバロバプタン(バゾプレシン1A受容体阻害薬)の有効性を調べた臨床試験の結果をご紹...
もりさわメンタルクリニック
2020年12月2日読了時間: 1分
聴覚検査が自閉症の診断に役立つか?
自閉症スペクトラム障害では、新生児の聴覚検査で聴覚刺激に対する遅れが認められるという指摘があります。 今回は、後に診断される自閉症スペクトラム障害も含めて、このような聴覚反応の遅延が認められるか調べた研究をご紹介します。 Prolonged Auditory...
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もりさわメンタルクリニック
2020年10月26日読了時間: 2分
自閉症で感覚の予測に変化は生じていない
自閉症スペクトラム障害の基本的な特徴として想像力(イマジネーション)の障害があると言われており、これは状況に関する予測にも影響を与え、日常生活に支障を及ぼしていると考えられてきました。 今回は、このような自閉症スペクトラム障害の特性が、感覚に関する予測と運動との連携にどのよ...
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もりさわメンタルクリニック
2020年7月17日読了時間: 2分
半数の自閉症スペクトラム障害が血液検査で分かる?
自閉症スペクトラム障害(ASD)は、通常、発達歴と行動上の特徴を総合的に判断して診断しますが、診断の境界をどのように設定するか苦慮する場合も多く経験します。 一応診断基準があっても、どのような特徴がどの程度存在することをもって診断の根拠とするか、専門家によっても差があり、混...
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もりさわメンタルクリニック
2020年6月7日読了時間: 2分
発達障害(自閉症スペクトラム障害)と遺伝的検査
自閉症スペクトラム障害には遺伝的な異常が明らかな場合もあり、その異常を把握しておくことは治療方針を検討する上でも有用なのですが、実際にはなかなか行われていません。 今回は、どの程度自閉症スペクトラム障害に対して遺伝的検査が行われているか調査した研究をご紹介します。...
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もりさわメンタルクリニック
2020年5月24日読了時間: 1分
発達障害の環境要因の割合は時代とともに変化しているか?
発達障害の遺伝的要因と環境的要因に関して質問されることがあります。 現在のところ、遺伝的要因が大きな割合を占めていることが指摘されていますが、今回はこの点が時代によって変化するのかを調べた研究をご紹介します。 Etiology of Autism Spectrum...
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もりさわメンタルクリニック
2019年12月15日読了時間: 2分
自閉症スペクトラム障害にうつや不安が合併する割合について
以前から自閉症スペクトラム障害にはうつや不安が合併しやすいことが指摘されていますが、実際にどのくらいの割合で生じるのか、詳しいところがはっきりしていません。 今回は、自閉症スペクトラム障害におけるうつ病、病的な不安、双極性障害に関して、一般人口と比較してどのくらい発症リスク...
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2019年11月25日読了時間: 2分
自閉スペクトラム症の不安に認知行動療法は有効か?
発達障害の中でも中心的に扱われる自閉スペクトラム症において、多くの特性が適応を阻害する要因となりやすく、うつや不安を二次障害として合併しやすいことが知られています。 特に海外においては、年少の場合、認知行動療法が大きな治療の選択肢となりますが、実際のところ自閉スペクトラム症...
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2019年10月27日読了時間: 2分
自閉症スペクトラムに対する抗うつ薬(SSRI)の効果
自閉症スペクトラムなどの発達障害に対して、抗うつ薬(SSRI)が用いられることがあります。 二次障害としてうつ症状のみではなく、中核的な症状であるこだわりや常同性に対しても使用されることがあり、強迫性障害に用いたときと同じ効果を期待して、実際、こだわりが低下し、儀式的行為の...
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2019年9月16日読了時間: 2分
自閉症スペクトラムに合併しやすい疾患について
自閉症スペクトラム障害には、社会性やコミュニケーションの障害等の一次性の障害(障害そのものの特性から生じる障害)とは別に、続発的に生じる気分障害等の二次障害があります。 また、障害とは関連性が不明である併存疾患と言われるものもあり、様々な障害や精神疾患を伴い易いことが知られ...
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2019年8月9日読了時間: 2分
発達障害における“補償的方法”がもたらす様々な結果
ある能力の低下に基づき、生活上の支障があったときに、それを補う方法を工夫することを“Compensatory strategies コンペンサトリー・ストラテジー:補償的方法(試訳)”と言います。 例えば、記憶力の低下を補うためにメモや写真等の“外部記憶”やリマインダー機能...
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2019年7月28日読了時間: 2分
母親の溶剤への暴露と子どもの自閉症スペクトラム
親の世代における様々な物質への暴露が、子どもの発達障害に影響するのではないかと言われています。 今日は、父母が特に職業上どのような物質に接してきたのか、それが子どもの自閉症スペクトラムとどのように関連しているのか調べた研究をご紹介します。 The CHARGE study:...
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2019年5月29日読了時間: 2分
発達障害の遺伝負因と妊娠期の環境要因について
妊婦のアルコール摂取や喫煙、感染症などのような妊娠期の環境要因が、胎児の発達障害に関するリスク要因であることは以前から指摘されています。 これとは別に、発達障害のリスクになり得る遺伝負因(遺伝子上の要因)があり、上記の環境要因とは独立して影響を与えていると考えられてきました...
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2019年5月23日読了時間: 2分
発達障害の診断を正確に行うために視線の動きに注目する
昨日は、発達障害の診察(診断)で、検査以前の注目すべき(あるいは、気になってしまう)所見として「視線の動き」があることを説明しました。(記事:「発達障害」の検査、視線の動きについて) 本日は、診断を正確に行う工夫の一部として「視線の動き」の記録を利用した研究をご紹介します。...
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2019年5月22日読了時間: 2分
「発達障害」の検査、視線の動きについて
いわゆる「発達障害」を診断するとき、“社会性の障害”などをコアの特性として、特異性が高いゴールデン・スタンダードの所見としますが、実際にテストなどで客観的に確認しにくいという事情があります。 多くの観察時間を割けない一般的な相談機関では、養育者の記憶や本人の得意・不得意等に...
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2019年3月8日読了時間: 2分
ワクチン同時接種と自閉症の関連
1998年にLancetという医学雑誌で指摘されてから、麻疹・ムンプス・風疹(以下MMRと略称)のワクチン同時接種と自閉症との関連について20年間議論がなされてきました。 これがワクチン接種拒否の理由となることもあり、公衆衛生上の問題ともなっていました。...
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もりさわメンタルクリニック
2019年3月5日読了時間: 2分
発達障害を唾液の検査で診断できる?
発達障害の診断は難しいと言われます。 ごく幼少のころから、典型的な特性が現れている場合には診断に迷わない場合もあるかもしれません。しかし、後年に社会的要求度が上昇したことによって明らかになってきたような軽度なタイプでは診断に難渋することが多いように思われます。...
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もりさわメンタルクリニック
2019年3月2日読了時間: 2分
妊娠初期のビタミン摂取で発達障害(ASD)が減少する
以前から妊娠初期に葉酸のサプリメントを摂取すると、発達障害(ここでは自閉スペクトラム症:ASD)の危険率が減少することが指摘されて来ました。しかし、大きな規模での研究データにとぼしく、明確なかたちでビタミン摂取をおすすめできるというわけではありませんでした。...
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もりさわメンタルクリニック
2019年1月8日読了時間: 2分
発達障害における認知機能低下の特徴
自閉症スペクトラム障害においては様々な認知機能領域の障害が指摘されていますが、どのような頻度でそれらの障害が認められるのかが明らかでない部分があります。 これらの頻度や重要性の把握ができるとより有効な認知機能へのアプローチが可能になるのではないかと考えられます。...
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もりさわメンタルクリニック
2019年1月3日読了時間: 2分
毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で 沖田×華作
アスペルガー症候群、ADHD、学習障害を持つ漫画家である沖田×華(おきたばっか)さんの日常を描いたエッセイ漫画です。 もと看護師で、そのときの失敗談もたくさん出てきます。 弟さんも発達障害で、姉弟の葛藤もあり、「自分が弟と同じはずがない」と自分の傾向に気づいていたにも関わら...
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