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アメリカにおける心理療法の傾向

※度々の変更で申し訳ないのですが、2025年1月より更新(送信)頻度を週に1回(日曜日)とさせてください。


◎要約:『アメリカにおける心理療法は全体として増加傾向にあるが、重症度や年齢、性別等の条件により違いがあるかもしれない』





今回は、アメリカにおいて心理療法の実施割合がどのように変化しているのか、様々な条件による違いを調べた研究をご紹介します。


Trends in Outpatient Psychotherapy Among Adults in the US

アメリカの成人における外来心理療法の傾向


アメリカにおける一般人口(18歳以上)からの抽出で89,619人(51.5%女性)に関して、2018~2021年の医療支出に関する調査を繰り返し行いました。


心理療法(遠隔で行われるテレセラピーを含む)の使用される割合について、様々な条件による傾向の違いを調べました。


結果として、全体的に心理療法は増加傾向にありましたが、特に増加の傾向が大きい条件として、以下の内容が考えられました。

・疾患の重症度が、(重症よりは)中等度以下であること

・年齢が(高齢者よりは)比較的若いこと

・性別が(男性よりも)女性であること

・教育歴が(大学未満よりは)大学教育を受けていること

・家計の収入が(低収入よりは)高収入であること

・保険の種類が(公的保険よりは)民間保険であること



心理療法が比較的高額であることや、アクセスが地域によって異なる等、様々な心理療法に付随する条件が影響している可能性が考えられました。

 
 
 

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